2007年2月22日 (木)

■チャウタン/ミャンマー 36ヶ国、129都市目(211日目)

午前中は珍しい水上パゴダを見学にチャウタンの村へ。

 

Rep1420023対岸の船着場から見えるパゴダ。

川の中州にあります。

 

 

 

Rep1420039渡し舟でパゴダへ向かいます。

一人2000チャット(200円)。

地元の人は50チャット(5円)で渡れるそう。

 

 

Rep1420070日本の厳島神社のような建てられ方です。

 

 

 

 

 

午後はマーケットへ行き買い物などをして

ミャンマー最後の1日を楽しみました。

 

 

まだまだ発展途上のこの国は魅力に溢れていました。

 

多くのアジアの国を訪れたことがありますが

ミャンマーはとりわけ不思議な国。

 

信仰心の厚い国民。

人々は金銭的な豊かさは求めず、利益をパゴダに寄進することにより救いを求めます。

 

それに反して軍政の国家。

いまだに自宅軟禁を余儀なくされているスーチー氏。

 

どこか矛盾を孕んでいるようにも感じる面が多々ありました。

信仰心ゆえの貧しさか、貧しさゆえの貧困か。

仏教と軍政は共存するのか。

 

いろいろと考えさせられるミャンマーでの滞在となりました。

 

 

2007年2月21日 (水)

■バゴー/ミャンマー 36ヶ国、127都市目(210日目)

ゴールデンロックを後にし、一路古都バゴーへ。

 

Rep1410916山頂からの帰り道は体調が優れないこともあり

荷物をポーターに運んでもらいました。

下り約30分で一人分1000チャット(100円)。

これは頼んだほうがお得。

 

 

 

麓から車で来た道を引き返し約2時間、バゴーに到着。

 

Rep1410988バゴーで有名な観光地は大寝釈迦仏。

入口の参道からの眺め。

 

 

 

Rep1410979全長55メートル。

994年に建立されたもの。

綺麗な顔立ちの仏様。

 

 

 

Rep1420002次に訪れたチャイ・プーンパゴダ。

高さ30mの柱4面に4対の座仏。

 

ミャンマーには地方により大仏の祀られかたも様々で

そのバリエーションの多さに、興味が尽きません。

 

 

 

 

 

帰りがけの風景。

 

Rep1410730ミャンマーのバス。

箱乗りなど当たり前。

乗せられるものは何でも乗せる。 

 

 

Rep1410460僧侶だって空いているスペースがあれば

よじ登ります。

 

 

 

Rep1410406バイクも家族みんなで乗るのが基本のようで。

 

 

 

 

 

2007年2月20日 (火)

■チャイティヨー/ミャンマー 36ヶ国、126都市目(209日目)

マンダレーから飛行機でヤンゴンへ戻り、次の街チャイティヨーへ。

 

この街は山頂にある巨大な石の上に立つパゴダ、

別名「ゴールデン・ロック」で有名。

 

Rep1410731麓の村キンプンからトラックに乗り換え。

40人が荷台にスシヅメ状態。

道中は悪路でかなりの難業。

 

 

30分トラックに揺られ、その先からは1時間の登山。

目指すは山頂にあるゴールデンロック。

 

Rep1410745はるか彼方に金色に輝くパゴダが。

 

 

 

 

Rep1410744ハードな道のりに、欧米人たちは次々とダウンし

籠屋を利用しています。

片道12ドル。

 

 

利用するまでも無いだろうと思い歩き始めました。

が、想像以上の坂路と厚さにかなりグロッキー気味。。

Rep1410748村の女性たちは頭に荷物を載せ

涼しげな顔で登っていきます。

 

 

 

Rep1410750ようやく近づいてきました。

急斜面の上にある姿が良く分かります。

苦節1時間、ようやく山頂へ。

 

 

Rep1410793これがゴールデン・ロック。

見事に輝く金色の岩。

 

 

 

Rep1410813近づいて見ると危ういバランスで

崖の縁に置かれているのが分かります。

 

 

 

Rep1410812この岩、人の力で押すと揺れるのです。

パゴダの不思議な力により

落ちないと言われています。

 

  

 

 

 

Rep1410824下からの見上げ。

見る角度により迫力も違います。

 

 

 

 

 

 

Rep1410806金箔を貼る人たち。

岩には男性しか触れません。

 

 

 

Rep1410801夕日の沈む山頂。

夕方になるにつれ

観光客も多くなります。 

  

 

Rep1410852夜はライトアップされ

また違った表情が。

 

 

 

 

 

 

お釈迦様の朝食の時間は早朝4時だったそうで

人々は山頂の境内で夜を過ごして

お供え物を我先に、と4時になると同時にお参りを始めるそうです。

 

暑いミャンマーでもこの地方の山頂は涼しく、夜は10℃を切ることも。

それでも信者は毛布1枚で朝を待つのだそうです。

 

 

今日のHOTEL: <Kyaik Hto Hotel > ■■□□□

(山頂のゴールデンロックの近くにあるホテル。

 ゴールデンロックの眺められる部屋に宿泊。

 設備は乏しく、温水シャワーが出ない時間帯も。

 

 

2007年2月19日 (月)

■ザガイン/ミャンマー 36ヶ国、125都市目(208日目)

午前中はマンダレー王宮を見学。

 

かつての王宮はイギリスとの戦争により木造の建物は全て破壊されました。

残っているものは城壁のみで、建物は近年復元されたもの。

 

ちなみに今は一部が軍の施設として使われているため

セキュリティーチェックが厳しい。

 

この王宮は観光客が少ないのですが

今日もまたブータン王妃御一行様と遭遇しました。

 

 

Rep1410362王宮中心部の塔。

謁見の間や控えの間などが中に。

 

 

 

 

 

 

Rep1410399当時の王様は妃が何と100人以上いたとか。

そして妃一人につき一棟の住居が与えられたそう。

写真はその住居群。

 

 

 

 

午後はマンダレー近郊のザガインへ。

1760年から4年間だけ王都になった街。

 

Rep1410360小高い丘に無数のパゴダが建てられています。

 

 

 

 

Rep1410627丘の斜面に立つ、ウーミントンゼーパゴダ。

45体の仏像が並ぶ。

 

 

 

 

Rep1410533丘の麓のカウンムードパゴダ。

45mの高さのお椀のような形態。

 

 

 

Rep1410546青い空に白い仏塔が眩しい。

 

 

 

   

 

 

Rep1410508ある寺院の一角にて。

日本で言う賽銭箱なのですが、

 

 

Rep1410504コレ、回転しています。

メリーゴーラウンドのように。

回転する鉢の中めがけてお金を投げ

入れば願いが叶うらしい。

 

子供より大人のほうが夢中になって、何度も寄進していました。

 

賽銭の様子↓(動画)

 

 

 

Rep1410523帰りの道中の土産物屋にて。

マンダレー名物の操り人形。

少々オドロオドロしい顔つき。

 

 

 

2007年2月18日 (日)

■マンダレー/ミャンマー 36ヶ国、124都市目(207日目)

バガンから30分のフライトでミャンマー第二の都市、マンダレーへ。

 

マンダレーは1857年に遷都され、かつて王朝が存在していた街。

人々の信仰心は厚く、何と街の人口の半分以上が僧侶。

 

Rep1410035マハガンダヨン僧院へ。

昼食の托鉢にあわせて

多くの観光客が詰め掛けていました。

 

 

通常僧院では午後12時までに2回の食事の時間があり

それ以降は一切食べ物を口に出来ないそうです。

その2回の食事は毎回、寄付によってまかなわれます。

 

Rep1410043食事の準備中。

通常托鉢は各家庭に僧侶が回るスタイルだそうですが

この僧院では寄進者が僧侶全員分の食事を用意し

僧院の庭で一斉に振舞います。

 

Rep1410044順番を待つ僧侶たち。

 

 

 

Rep1410045托鉢の鉢はミャンマー名産の漆製。

入門と同時に与えられ、使い続けるそうです。

なので老僧も小僧も同じ大きさ。

 

 

Rep1410054托鉢が始まりました。

寄進者の家族や親戚が僧侶に

食事を振舞います。

 

 

托鉢の様子↓(動画)

 

Rep1410067僧院の食堂。

托鉢が終わり席に着いた僧侶たち。

 

 

  

Rep1410073食事の様子を写真に取るのは気が引けるのですが

多くの観光客がシャッターを切るのも気にせずに

黙々と食事をされていました。

まあ、快くは思ってはいないでしょうが。

           この僧院は荘厳な雰囲気というよりは完全に観光地です。 

 

Rep1410077こちらは僧院の住職や先生方の食卓。

メニューは普通の僧たちよりも豪華。

 

 

 

Rep1410082白い服を着ているのは小僧になる前の

8歳から12歳の見習いたち。

 

 

 

 

 

Rep1410099こちらは偉い僧侶や先生方の僧房。

中を案内していただきました。

 

 

 

Rep1410097_1結構コンパクト。

でも雑然として少々汚い部屋。。

 

 

 

 

 

 

Rep1410231続いて向かったシュエナンドー寺院。

ミャンマーに残る数少ない木造の寺院。

 

 

 

Rep1410232寺院内壁面の見事な彫刻。

 

 

 

 

 

Rep1410243クドードォパゴダ。

中央の塔を取り囲む730もの白いパゴダ。

 

 

 

Rep1410254 寺院の模型。

マンダレーのパゴダは他の都市と違い

漆喰塗りによる白いものが多い。

 

 

Rep1410249

一つ一つのパゴダの中に経典の彫られた石碑が。

5回目の仏典結集の際、それまで木に書いていたものを

火事で焼けないように大理石に彫刻しなおしたとか。

 

  

 

 

 

 

Rep1410263とそのとき、VIPの見学の一団が。

近隣ブータンの王妃がお忍びでいらした模様。

右側の青い服で写真を撮っている女性がブータン王妃。

周りはあまり気づいていないようでした。

  

 

続いてマンダレーヒルへ。

マンダレー市街を一望できる夕日の望める展望スポット。

 

Rep1410285マンダレーヒルからの眺め。

ガスであまり綺麗には見えず。

 

 

 

展望台の床に絨毯が引かれていましたが

ここにもまたブータン王妃一行がやってきました。

どうやら王妃とそのご両親のよう。

 

Rep1410316マンダレーの夕日。

王族一行も満足されているようでした。

 

 

 

 

今日のHOTEL: <Mandaley City Hotel > ■■■■□

(シティ中心部の新しいホテル。

 道路から奥まったところにあり静かな環境。部屋も広く快適。

 

 

ミャンマーの僧侶は精進料理ではなく

寄進されたものは肉でも魚でも食べるそうです。

 

2007年2月17日 (土)

■バガン/ミャンマー 36ヶ国、123都市目(206日目)

バガン近郊のポッパ山へ。

 

特異な外観の奇岩群と

標高1518メートルの山頂にある寺院で有名。

仏教とともに土着信仰のナッ神の聖地です。

 

Rep1400597寺院が見えてきました。

悠然とそびえる「タウンカラッ」。

 

 

 

Rep1400600頂上へは30分ほど急階段を登ります。

参道にはサルがたくさん。

 

 

Rep1400607頂上の境内にあるナッ神の祭壇。

土着信仰は最近の若い人には 

あまり受け入れられず

お年寄りによる信仰が多いとか。

 

Rep1400598帰りがけに別の角度からの眺め。

奇岩の上にそびえている様子が良く分かります。

ギリシアで見たメテオラの修道院に似ています。

 

自然に出来た大きな奇岩などを崇拝することは

場所や宗教はは違えども、人類に共通の本能なのでしょう。

 

 

 

Rep1400711帰りがけに昼食で飲んだミャンマービール。

世界各地のビールコンテストで

多く入賞しているとあって、非常に美味。

 

 

2007年2月16日 (金)

■バガン/ミャンマー 36ヶ国、123都市目(205日目)

ミャンマー国内線にて古都バガンへ。

 

Rep1400020早朝6時の便にて出発。

最近就航した「エアーバガン」にて。

 

 

 

1時間のフライトのあと、早速朝市へ。

 

Rep1400029活気のある朝市。

売り子はほとんどが女性。

 

 

 

Rep1390801子供連れでの商売も多い。

頬に塗られているのは

「タナカ」と呼ばれる日焼止め兼化粧品。

 

ミャンマーの女性と子供のほとんどが

この化粧品を顔に塗っています。

 

Rep1400102タナカという木を専用の石台で

擦り下ろして頬に塗ります。

 

 

 

Rep1400101売られているタナカの既製品。

1300チャット(30円)程度。

 

 

 

 

Rep1390797ミャンマーの男性は「ロンジー」と呼ばれる

スカートのような腰巻を履くのが一般的。

筒状に縫われていて

腰の辺りで結んでいます。

 

 

Rep1400110とある寺院の一角にて。

商人は品物を器用に頭の上に乗せ

闊歩しています。

 

 

 

 

ホテルにチェックインしてから遺跡観光へ。

 

バガンはカンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールに並ぶ

世界の3大仏教遺跡のうちの一つで、最初の統一王朝が開かれた古都。

 

Rep1400258平野の40k㎡のエリアに

無数のパゴダが林立しています。

 

 

 

Rep1400826 ここバガンは馬車による観光が基本。

ですが私たちは専用車にて移動しました。

 

 

 

Rep1400138「シュエズィゴン・パゴダ」。

バガンを代表する仏塔。

 

 

 

Rep1400257バガン最大の「アーナンダ寺院」。

最もバランスがとれ美しいといわれる。

塔は約50メートル。

 

 

Rep1400218本堂にある高さ9.5メートルの仏像。

本尊のみならず壁も金箔で覆われて見事。

 

 

 

 

 

Rep1400244昔、王族のみが近づいて参拝できた

本尊の真下から見上げると

仏像は厳しい顔に見え

 

 

Rep1400243庶民の参拝する遠方からは

微笑んで見えるという。

 

 

 

広く一般に信仰される仏教の教えを

表しているようです。

 

 

夕刻、日の入りが綺麗に見えるパゴダの一つからサンセット観賞。

 

Rep1400259乾期で雲ひとつ無い空が

オレンジ色に染まります。

 

 

 

Rep1400440浮かび上がる

無数のパゴダのシルエット。

 

 

 

 

夜はミャンマー名物の操り人形劇を

観賞しながらのディナー。

 

Rep1400933器用に操る手さばきは必見でした。

 

 

 

 

人形劇の様子↓(動画)

  

 

今日のHOTEL: <Thiripyisaya Sakura Hotel > ■■■■□

(日本人が経営する高級リゾートホテル。

 ホスピタリティに溢れ、また宿泊料も90ドルと安くお得感あり。

 

 

2007年2月15日 (木)

■ヤンゴン/ミャンマー 36ヶ国、122都市目(204日目)

8時の便でバンコクから、ミャンマーの首都ヤンゴンへ。

45分のフライトで到着。

 

長らくイギリスの植民地として占領されていた時代が続いたミャンマー。

1989年までビルマと呼ばれていました。そう、あの「竪琴」の。

まだまだ日本人にはなじみの無い国ですが、タイと並ぶ仏教大国です。

 

Rep1390707空港の移動バス内。

ミャンマーのバスのほとんどが日本の中古車。

内装も日本で走っていた当時のまま。

押してもブザーは鳴りませんが。

 

Rep1390800街中にも日本の中古車が溢れます。

外観のペイント文字もそのまま。

親近感が沸いてきます。

 

 

Rep1390796路線バス等も含め

9割くらいは日本の中古車。

もちろん企業名はそのまま。

 

 

Rep1400986ひまわり幼稚園のみなさん、

皆さんの乗っていたバスはここミャンマーで

今も元気に走っていますヨ。

 

 

 

 

ホテルにチェックインし、早速市内観光。

9日間、ミャンマー人の日本語ガイドをつけての見学。

日本語ぺらぺらの若い女性のガイドさん。

詳しい解説を聞きながら回りました。

 

Rep1390813ヤンゴン最大のシュエダゴン・パゴダ。

「パゴダ」とは「仏塔」の意味。

ミャンマーにはこのように黄金に輝くパゴダが

多く存在します。

 

Rep1390881この金箔は全て国民の寄進によるもの。

5年に1度くらい張替えを行います。

 

 

 

Rep1390953高さ約100mにある仏塔頂部の写真。

光り輝く多くの宝石が安置されています。

中心には76カラットのダイヤモンドが!

その他5451個のダイヤと1383個のルビーなどが。

 

 

 

 

 

Rep1390838境内にて。

真摯に祈る老僧。

 

 

 

Rep1390902若い僧たち。

 

 

 

 

Rep1390802境内にはお年寄りから子供まで

一日中参拝の人が絶えません。

 

 

 

境内のいたるところにある祈祷堂には

仏像が安置されています。

 

Rep1400003背後の後光が電飾でユニーク。

 

 

 

 

 

  

 

派手な後光の様子↓(動画)

 

 

 

Rep1390961

夜になりライトアップされ一層黄金に輝きだすパゴダ。

気温の下がる夕方から夜にかけては

参拝客が増えます。

 

 

夜の境内の様子↓(動画)

  

 

初日からミャンマーの一面を多く垣間見られて満足の一日。

 

 

今日のHOTEL: <Traders Hotel > ■■■■□

(シャングリラグループのヤンゴン中心部にある高級ホテル。

 日本食レストランも入り規模も大きい。

 それでも1泊約80ドルとお得感あり。

 

都市の物価:  水500ml 700チャット(70円)

          コーラ350ml 750バーツ(75円)

          市内バス 50チャット(5円)