2006年10月 4日 (水)

■パリ/フランス 18ヶ国、52都市目(70日目)

美術館めぐりの1日。

 

Rep1150617 オルセー美術館。

かつて駅舎だった建物を美術館としてリノベーション。

今ではルーブルと並び、フランスを代表する美術館です。

有名すぎるので割愛。

 

 

 

 

 

Rep1150623 今年6月にニューオープンした

ケ・ブランリー美術館。

エッフェル塔近く、セーヌ河畔にあります。

フランスの建築家、ジャン・ヌーベル設計。

東京汐留の「電通本社ビル」の設計でも知られています。

 

Rep1150640 アジア、アフリカ、南米などの「非欧圏内」の美術展示。

奇抜な外観と赤を基調としたカラーリングで

オープン当初から話題となっている美術館です。

 

 

 

Rep1150668 アフリカ美術が主で、珍しい展示物が多いのですが

何せ館内のどこにいるかが分からない、

迷路のようなインテリア。

もともとこれが狙いだったようなのですが、

お年寄りや身障者には不親切な設計かも。

 

 

Rep1150726 夜はルーブル美術館の夜景や街中を散策。

長かったパリ、最後の夜を堪能しました。

 

 

 

 

 

 

夜の凱旋門↓(動画)

夜のエッフェル塔↓(動画) 

 

 

 

  

 

 

帰りがけに、どうしても日本食が恋しくなり

ついに日本食材を扱うスーパーで買い物。

 

Rep1150818 1.9ユーロ(約300円)の納豆。

最高に美味かった。。

自分が日本人であることを実感する瞬間。

 

 

同じ店で「ぺヤングソースやきそば」が3.2ユーロ(約500円)。

コレには手が出ず。

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2006年10月 3日 (火)

■モン・サン・ミッシェル/フランス 18ヶ国、52都市目(69日目)

早朝から日帰りで観光名所のモン・サン・ミッシェルへ。

パリから新幹線とバスで、片道約4時間かかります。

 

向こうでじっくりと鑑賞できるよう十分余裕のあるスケジュールで

予定を組んだのですが、、

行きの新幹線が人身事故の影響で2時間缶詰め状態に!

結局見学時間は1時間ほどしかなくなり、急ぎ足で回るはめに。

 

Rep1150356途中、バスからの景色。

陸の孤島といった感じ。

 

 

 

 

Rep1150358近景。

観光バスの駐車場が直前に。

近年、この駐車場をなくそうという

計画があるそうです。

徒歩でのアプローチとなるのでしょうか?

 

Rep1150381 修道院からの眺め。

干潮時でほとんどが陸でした。

 

 

 

 

Rep1150392 最初この程度の規模の修道院が

 

 

 

 

Rep1150394 増改築を繰り返し、現在のこの形に。

 

 

 

 

時間が無く、見学したと言うより「見た」だけっていう感じ。

とんぼ返りでパリへ。夜9時着。

危うく帰れなくなるところでした。

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2006年10月 2日 (月)

■パリ/フランス 18ヶ国、51都市目(68日目)

オペラ座へオペラ鑑賞。

 

ここパリには2つのオペラ座、ガルニエとバスティーユとがあり、

バスティーユは新オペラ座として、専用の歌劇場として作られたもの。

そのためガルニエではバレエが主となってしまったのですが

やはりオペラと言えばガルニエが本家本元。

根強いファンの「やはりオペラはガルニエで!」の要望に応えるべく、今でもわずかながら年に数回ここガルニエでも開かれます。

ミュージカルで有名な『オペラ座の怪人』の舞台はこちらです。

 

本日の公演はモーツァルト作曲『皇帝ティートの慈悲』。

 

開演前のオペラ座の様子↓(動画)

 

Rep1150338 開演前から豪華な雰囲気。

劇場手前のホワイエ。

 

 

 

 

 

 

 

Rep1150323今日ばかりは我々も少しだけ着飾っての鑑賞。

1階席でかなり良い位置で見られました。

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ始まりましたが。。

内容がまったく分からず。

が、内容よりも出演者の歌声そのものに感動!

 

Rep1150346特に今日の公演は千秋楽ということもあり、

みなスタンディングオベーション。

カーテンコールが鳴り止みませんでした。

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2006年10月 1日 (日)

■パリ/フランス 18ヶ国、51都市目(67日目)

いよいよ今日は凱旋門賞

 

競馬場行きのバスは大混雑。

昨日10分で着いたバスも今日は30分以上かかり到着。

客の2割ほどが日本人か。

ツアー客も含め、ものすごい人数です。

日本語のアナウンスやインフォメーションがありました。

 

Rep1150091 ロンシャン競馬場入口。

 

 

 

 

Rep1150092華やかな装い。

イギリス、アスコット競馬場での教訓を生かし、

自分たちも少々綺麗めの服装で観戦しました。

 

 

パドックの様子↓(動画)

 

 

Reimg_6309 1番ディープインパクト、単勝何と1.4倍!

日本人が買った記念馬券の影響でしょうか。

 

 

Rep1150153人、人、人の立ち見エリア。

身動きが取れません。

3レース前に、何とか見られるエリアを確保し、待つこと2時間。。

 

 

 

Reimg_6297_1 ようやく出走時間の午後5時35分。

オーロラビジョンに映る、武豊とディープインパクト。

 

 

 

ようやくスタート!

 

Rep1150144 「武ぇ~~っ!」と叫ぶ観客たち。

ほとんど日本の競馬場と変わらぬ雰囲気に。

 

  

 

 

Reimg_6320結果は、、、

なんとも惜しい3着!

競馬場には日本人のため息が。。

 

引き上げてくるディープインパクトと武豊騎手↓(動画)

 

  

今回は本気で勝ちにいっていただけに残念な結果でした。

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2006年9月30日 (土)

■パリ/フランス 18ヶ国、51都市目(66日目)

パリ市内を見学。

 

Rep1140680 まずはノートルダム寺院へ。

パリの聖母と言われる、

やさいし表情の内観。

 

 

 

 

 

Rep1140704 サント・シャペル

内部のステンドグラスが見もの。

 

 

 

 

午後からロンシャン競馬場へ。

明日101日に世界最高峰のレース、凱旋門賞行われます。

ロンシャンと言っても先日見学した

「ロンシャンの教会」とはスペル違い。

 

日本の最強場「ディープインパクト」が武豊騎乗で出走、こちらパリも話題騒然。

 

Rep1140277 地下鉄駅の広告。

 

 

 

 

今日は前日の開催日で数レースが行われました。

 

Reimg_6067この日のレースにも武豊が数レース騎乗。

明日の本番に向けの壮行試合といった感じ。

 

 

 

日本馬初の栄冠に向かってがんばってほしいものです。

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2006年9月29日 (金)

■ポワシー/フランス 18ヶ国、51都市目(65日目)

コルビュジェの住宅建築の最高傑作、「サヴォア邸」を見学に。

 

Rep1140327 1931年竣工、サヴォア一家の個人住宅。

 

 

 

 

一時、大戦中などドイツ軍やアメリカ軍に占拠されたりするも、

戦後何とかフランス政府に返却。

その後取り壊しの危機にあうが、世界中の建築家から存続の要望が相次ぎ、

ようやく文化財としての登録がされ修復し、一般公開されました。

 

コルビュジェの提唱する『近代建築の5原則』が如実に反映され

建築的に非常に重要な歴史的作品。

 

難しい解釈や構成がいろいろとあるのですが、

とにかく70年以上も前にこのような住宅が存在していたことに感心。

 

内部の様子↓(動画)

 

Rep1140336 白い外壁に青空が映えます。

 

 

 

 

Rep1140361 切り取られる絵のような空。

 

 

 

 

Rep1140410 緩やかなスロープに沿って2階へ。

 

 

 

 

Rep1140508 リビングルーム。

 

 

 

 

Rep1140579 バスルーム。

 

 

 

 

             Rep1140607          

Rep1140617一時荒廃していた頃の写真と

現在の様子。

 

 

 

完全に修復が終わったのは1991年。

70年以上たった今も、そのデザインとコンセプトの新鮮さは

失われていません。

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2006年9月28日 (木)

■パリ/フランス 18ヶ国、50都市目(64日目)

リヨンから新幹線TGVにてパリへ。

見所はたくさんある街。何泊あっても足りません。

今回はとりあえず1週間滞在。

 

Rep1140128 オペラ座を見学。

様々な都市にオペラ座はあるけれど

これは総本山と言ってもよいところ。

 

 

Rep1140231_1 オペラ座内部。

有名なシャンデリア。

 

インターネットで102日のオペラ公演の

予約をしました。

本場で見られるのが楽しみです。

 

 

 

オペラ座内部の様子↓(動画) 

 

 

 

 

ところでここパリでは、マクドナルドで

無料にてワイヤレスLANが使えるので、

自分のパソコンを持ち込めばインターネットし放題!

街中のネットカフェの相場が1時間6ユーロくらいなので

これはかなりお得。

この一週間、マクドナルドにはお世話になりそうです。 

 

 

今日のHOTEL: <MARMOTEL > ■■■□□

(地下鉄駅目の前、凱旋門がわずかに眺められる。)

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2006年9月27日 (水)

■ロンシャン/フランス 18ヶ国、49都市目(63日目)

コルビュジェの「ロンシャンの教会」(1950年竣工)を見学に。

 

ここは見学者泣かせの、到達難易度最高クラスの場所にあります。

リヨンから電車で4時間、ベルフォールという駅で乗り換え更に20分。

この電車が14本しかなく、更に乗り継ぎの便が恐ろしく悪い。

リヨンへ帰る昼の便を逃すと、次が6時間後。

 

旅行者のことなど全く考えていない運行ダイヤ

に少々憤慨しながらも

目指すは丘の上の聖地へ。

 

Rep1140048 早朝6時半に出てようやく到着した

「ど」が付くほどの田舎駅、ロンシャン。

もちろん無人駅。

 

駅舎は無く、屋根のある待合所があるだけ。

もはや映画『スタンド・バイ・ミー』の世界。

 

駅からは約30分、ひたすら険しい山道を登ります。

こんな不便な所へ、この建築を一目見ようと多くの学生、建築家が

年間何千、何万人と訪れます。

 

Rep1140004 そう、これを一目見るために。

 

 

 

 

道程が困難なほど、達成したときに感動がある。

そのためにわざと運行ダイヤも変えないのか?

と思ってしまう。。

 

とにかく、丘を登りきり教会のその頂が見えた時に得る感動は

他の建物にはなかなかありません。

 

Rep1130743 昨日訪れた「ラ・トゥーレット修道院」とは対照的な、

明らかに開放的な形態です。

見る角度により表情を変えます。

 

内部が見学者で混雑していたのでしばらく外でスケッチ。

 

Rep1150232 渾身の作!?

 

 

 

 

 

Rep1130894 教会内部。

その独特なフォルムの壁に穿たれた

小さな窓がリズミカルに並ぶ。

光が巧みに操られています。

 

教会内部の様子↓(動画)

 

見学中に話しかけられたドイツ人の老人が

ロンシャンの教会は何度目か?と聞くので

10年前に一度、、と答えると

「ははは、それはよい!

わしは40ぶりじゃ!」

と、うれしそうに語っていたのが印象的でした。

 

なぜそこまでこの教会が人を惹きつけるのか。

もちろん建築的にも素晴らしいのですが、それだけでなく

ここを訪れれば、写真や言葉だけでは分からない多くの要素、

「光」「音」「風」「匂い」「風景」と、少々きつい「苦労」が一度に体験できる、

ごく稀な建物だからではないでしょうか。

 

あと、教会受付の初老のマダムの優しい笑顔

見学のちょっとしたエッセンスです。

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2006年9月26日 (火)

■ラルブレ/フランス 18ヶ国、48都市目(62日目)

コルビュジェの「ラ・トゥーレット修道院」(1953年竣工)を見学に。

 

この修道院は修道士の部屋が宿泊できるようになっており、

旅行前に予約の問い合わせをしたのですが

あいにく現在は大規模修復中で見学のみしかできず。。 

 

リヨンから電車で約40分、田舎町の駅を降りて丘を登ること30分。

 

Rep1130454周りは牧場があるのどかな田園風景。

木々の生い茂る中に修道院があります。

 

 

 

昼食付のガイドツアーだったのでまずは腹ごしらえを。

ガイドさんらと5人でランチだったのですが、、

 

Rep1130441このボリューム。

肉、野菜、チーズ、ワインとどれも美味しく

フランスに入ってからろくな食事を摂っていない

私たちにとっては久々の御馳走でした。

 

 

昼食後休憩してから見学開始。

延べ10人くらいでツアーが始まりました。

 

Rep1130461修道院中庭。

コルビュジェの建築には様々な解釈がなされ

難解な建築言語によって分析されますが

ここは単純にその「空間」を堪能しようと。。

 

Rep1130536礼拝堂へ続く回廊。

大きな一枚扉を開くと、背面の採光窓と扉の軸が

十字架をかたち作る仕掛け。

 

 

扉を開ける様子↓(動画)

 

 

Rep1130596礼拝堂内部。

静寂な空間に緊張感が走ります。

 

 

 

礼拝堂内部の様子↓(動画)

 

 

 

Rep1130569礼拝堂横の祈祷室。

礼拝堂の緊張感とは対照的な

トップライトから明るい光が降り注ぐ

動的な空間。

 

 

 

 

 

ガイドは約1時間ほどで終わり、

その後は自由に礼拝堂内を見学できたので

心ゆくまで堪能しました。

 

 

Rep1130612 帰り道に見た牛。

有刺鉄線を超えて 

そんなにまでして草を。。

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2006年9月25日 (月)

■フィルミニ/フランス 18ヶ国、47都市目(61日目)9月25日

コルビュジェの作品が多く残るリヨン近郊の都市、フィルミニへ。

 

リヨンから列車で1時間強のこの都市に、「青少年と文化の家」

「スタディアム」「ユニテ・ダビタシオン」「サン・ピエール教会堂」があります。

 

その一つ、教会堂は予算の関係で基段部分のみ作られたまま

1970年代に工事が中止になったまま放置されていた建物でした。

コルビュジェの作品の中にはプロジェクトのみで

実施されず終わっているものも多く、

もしこの教会が完成していれば、明日、明後日と訪れる予定の

「ラ・トゥーレット修道院」「ロンシャンの教会」と並ぶ超大作であった

と言われていた幻の作品

 

2002年頃に予算の目処がついて工事が再開されたという記事があったのですが、

その後音沙汰がなかったので、結局中止のままなのかと思っていたのですが、、、

 

Rep1120506_1何と、ありました。

しかも周りの景色と比べ

すごいボリューム。

 

はやる気持ちを抑えて、まずは周辺から見学しようとするも、

まだ工事中でした。

ほぼ9割がた完成し、あとは内装のみと言ったところ。

 

工事がちょうど昼休みに入ったので、作業員に中を見せてもらえるか

聞いてみたところ、すんなりOKが出ました。

早速中へ。

 

外観にも驚きましたが、

その内部に更に衝撃を受けました。

 

Rep1120740_1独特の形体から構成される内部空間と

壁面の穴からの光が調和して、

崇高な雰囲気を高めます。

ちょうど工事中のため粉塵が舞っており、それが光を柔らかく包み

まるでトルコなどのハマム(サウナ風呂)の中にいるようで幻想的。

 

 

 

Rep1120842_1天井を見上げる。

コルビュジェの特徴的なカラーが反射して

内部を照らします。

 

 

 

 

 

内部の様子↓(動画)

  

図面を見る限り、ほぼコルビュジェの基本設計に近い状態で

工事が進められており、時代を超えて彼の意思が受け継がれているのかと思うと

スケール大きさにも感心しました。

 

その他の建物もガイド付きのツアーで見学できました。

 

Rep1120491_1 「青少年と文化の家」

力強い形体が特徴。

「家」とありますが、文化センターのような

公共施設です。

 

 

Rep1120495_1 「スタディアム」

 

 

 

 

Rep1120986 「ユニテ・ダビタシオン」

マルセイユのものとコンセプトは同じ。

本来3棟建つ予定が、

予算の都合で1棟しか実施されず。

最上階の幼稚園は2000年頃に閉鎖されてしまったとか。

 

 

ガイドの中に教会堂は含まれず、中は入れないと言われたので

ガイド見学前に工事関係者に見せてもらっておいて正解でした。

 

11月末には完成する予定だそうで、オープンしたら

他の建物のように見学者があとを絶たなくなることでしょう。

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